セーフティアセッサ合格体験記その1

セイフティアセッサ試験合格体験記
                                             「安診協」会員 Mat
1.受験の動機
安診協の活動と会員皆さんのご協力のもと、コンサルタント資格を衛生工学・安全機械と取得する中で、セイフティアセッサ資格の存在を知り、また機械が専門ならセイフティアセッサも取得すべきと教えられたのが動機です。
まず2022年に安全(機械)コンサルタント試験に向けての勉強で、セイフティアセッサ試験範囲との重複箇所も多く、安全(機械)コンサルタント試験と並行して、2023年1月にセイフティサブアセッサ試験を受け合格しました。続く今年度も2023年12月にセイフティアセッサ試験を受け、無事1回で合格する事が出来ました。

2.セイフティサブアセッサ試験
2022年12月に日本認証(株)により行われた機械安全実務講習(基本コース)を、半ば安全(機械)コンサルタント口述試験対策として、大阪でリアル受講しました。講習会は連続2日間で、1日目が機械安全全般についての説明、2日目がセイフティサブアセッサ試験に的を絞った、ケーススタディ演習(リスク抽出~評価)があり、実際の試験での注意点等も説明がありました。
実際の試験に向けての勉強は、コンサルタント試験範囲との重複箇所も多く、また試験日がコンサルタント口述試験の翌週ということもあり、口述試験終了後にケーススタディ演習の復習をメインに1週間ほど勉強し、無事試験合格に漕ぎつけました。
なお試験内容としては、前半の学科試験は全てマークシートで、後半のケーススタディ試験は、イラストと作業内容を元に、リスク箇所の抽出とレベル評価となります。

3.セイフティアセッサ試験
前年セイフティサブアセッサ資格を無事取得し、今度はセイフティアセッサ資格取得に向かうことにしました。まずは講習会を申し込もうにも、機械安全実務講習(応用コース)は、\26,400-×全4回 と大変高価であり、また資格取得の必須講習でもありません。そこで迷ったあげく全4回の内、後半の応用3(機能安全、電気安全)と応用4(リスクアセスメント低減演習)のみ受講する事としました。前半の応用1(機械安全概要)と応用2(安全防護方策、付加保護方策)は、昨年の基本コースの教材とコンサルタント試験時の勉強資料で補う事としました。
講習会を受講したのが2023年10月19~20日で、試験(12月8日)まで2ヶ月弱ありましたが、試験勉強に本腰が入ったのが1ヶ月位前からでした。実際始めてみても、過去問が非公開でどの程度勉強すれば良いかよく判らず、試験勉強も中途半端な状態で日数ばかり過ぎていました。でもO先生の「セイフティアセッサ試験はセイフティサブアセッサ試験とは、全然次元が違う」と聞いて、車の趣味仲間に受験経験者がいる事を思い出し、試験内容について問い合わせたところ、試験勉強の資料一式を送ってもらえました。そしてその資料が手元に届いたのが11月19日です。
その資料から学科試験の内容が大体つかめ、選択問題以外の記述問題が結構多いことが判り、ここから焦り始めました。とにかく普段文字を書かない生活なので、手書きで文字を書く練習からで、特に漢字は苦労しました。
そして迎えた試験当日、午前中の学科試験が始まってまずはその問題量の多さに驚愕し、そして記述問題の比率の多さにさらに驚愕、必死になって問題と格闘しましたが、見直し時間は全くなく、手つかずの未記入箇所もあり、撃沈し推定正解率50%位でした。それでも午後からの論文とケーススタディ試験は一応記入する事が出来、あとは結果待ちとなり、自分でも驚いたことに合格する事ができました。
ちなみにAsumでは、同資格を持つ先輩方は皆1回で合格した、と聞いていました。そのため自分も無事1回で合格する事が出来て、うれしさよりもほっとしているのが正直なところです。

4.今後受験される方へのアドバイス
セイフティアセッサ試験は、学科試験・論文・ケーススタディの3科目からなります。午前に実施される学科試験は、質・量共にかなりハードで、全ての問題を解くことは不可能に近く、どの問題から解答するかの選択が重要です。たとえ手応えが悪くても落ち込まない事です。
次の論文試験は、30分間に400字以内で解答します、普段の安全衛生活動経験を生かして記述すれば良いでしょう。
最後のケーススタディ試験は、リスクの高い順に要改善箇所を10箇所見つけて、改善内容も含めて記述します。その改善内容は、できる限り本質的安全設計方策を選択すること。そして10箇所の内1箇所は、衛生リスク(化学物質暴露・騒音等々)も織り込むのが良いかと思います。
                                                                      以上